月別アーカイブ: 2023年11月

2023年 寝室にクッションを4個導入

MUJI週間に大人買い

ベットメーキングLOVE

好きな家事のひとつにベットメーキングがある。

寝室の窓を開けて、寝具を整え直す。そして寝室に掃除機をかける。

時間があれば、雑巾で棚や照明などを拭く。

うん、この家事は好き。

冬物の上掛け布団カバーを新調

リネンを購入

今年の冬は、冬物の上掛け布団を新調した。

昨年は「新調しよう」と思って、狙いを定めていた上掛け布団カバーを購入しに行ったら、シーズンを逃し、もう売っていなかったという大惨事。

リネンのシンプルなやつだから、一年中あると思ったら、「冬物扱い」でしたの。

そんな訳で、今年、売り場に出始めた時を狙って、購入。

西川ベットマットレスベーシック

ちなみに、先ほどから、「ベットメーキング」という言葉を連呼していますが、我が家にベットはない。

マットレス系の布団をスノコの上に常設しているから、まぁ、「スノコベット」ってやつかな?

使っているのは、下記。デパートで購入したので、今、値段みたら7万7千円だった。これを5人分購入したのだから、なかなかよね? (コロナの給付金10万円を使いました)

西川ベットマットレスベーシック

ラルフローレン的なベット回りに憧れる

上掛け布団を新調したはいいんだけれど、な~んか地味でね。

テンションが、あがらない・・・。

そこで、ようやく冒頭のグッズの話に到達するのですが、枕まわりにクッションを並べる感じのコーディネートわかります?

アレをやることにしました。

それを私は、「ラルフローレン的なベット回り」と呼んでいる。

「そう呼ぶのなら、ラフルローレンで寝具カバーを買えよ!」って、自分突っ込みもありますが。

ラルフローレンはね、お値段と柄がね、私の許容範囲を超えていますの。私的に、心穏やかに使えるのはMIJIのラインナップだわ。

でも、パジャマはラルフローレンです。(ドヤ顔)

新しく投入したのは

クッション大2 + そのカバー
クッション小2 + そのカバー

クッション大2の中身は、もともと持っていたので、購入品は、カバー類とクッション小の中身。(読者様的にはどーでもいいと思うが、我の覚書として書かせて下さい)

オチのないブログで、すいません!

家族の了解を得られたら、シンさんに寝室を撮影してもらうかもしれない。

次男のメイク男子記事についての訂正で、やらかした私は、慎重になっています。

寵子さんちのホームパーティ

お姉さんが瞬殺で作ったお料理群

「ぴかりーん、ホームパーティをするから、来てね!」ということで、寵子さんの家に遊びに行ってきました。

お料理は、ドイツとフランスで飲食店を経営するお姉さんが瞬殺で作って下さった。

私は唐揚げを持参。

ホームパーティに呼ばれたら、唐揚げを持っていくと決めている。男子3人の弁当生活10年を経て、熱が9度あっても作成が可能。(わりと本気)

もっとも、持参した唐揚げ、三男に揚げるのはやってもらったが。(私は、お風呂掃除に勤しんでいた)

高級ワインらしいよ

高級ワインが並ぶ

参加者は、寵子さんの親族が主なんだが、華麗な感じでした。医者(2名)、大学教授(2名)、建築家、デザイナー、大学の学長など、

建築家の方が、「わぁ~、すごいワイン」って驚いていたので、写真撮ってみた。ワインのことは一切わからないワタクシですが、ちょっとだけ飲んだ感想は、コチラ。

うん、全然、わからない。(キッチンドリンクしている調理用ワインと、どう違うの?というレベル)。我ながら、豚に真珠、猫に小判だね。

寵子パパの演奏会

寵子パパはバイオリンが大好き

寵子パパにお会いすると、十中八九、「僕、バイオリンを演奏するわ」と、必ず演奏を拝聴させて頂く流れになる。

ちなみに、飯守泰次郎先生のお兄さんに当たる方です。ご本人の本業は、デザイナー。清水建設や日野自動車のロゴマークをデザインされたなど、彼は彼で業績すごいらしい。マジで才能迸る一族よね。。。

飯守泰次郎先生が日本屈指の指揮者である話は、こちら。

寵子パパのお孫さんの一人に、プロバイオリニストの飯守朝子さんがいる。

【飯守朝子さん】
2023年秋よりスイス・ルガーノを拠点としているスイス・イタリアーナ放送管弦楽団のセカンドコンサートマスターに就任。

スイスでいきなりセカンドコンサートマスターって、どんだけ才能あるのよ! って感じですが。

その孫娘に対して、「僕は彼女が10回の練習であるなら、白鳥は1000回以上練習しているので、僕の方が上手だと信じている」と、おっしゃっていた。

白鳥は、寵子パパの十八番です。いかなる時も白鳥をソロで弾けるよう、ピアノ伴奏が入った録音装置を持ち歩いている熱意。

そんな心意気と音楽に対しての姿勢は、同じ音楽愛好家として見習いたいと思う。

年明けからドイツに1か月行きます

これ、おいしかったな!

話を冒頭に戻して。

ドイツとフランスで飲食店を経営するお姉さんの本を私が執筆することになりまして。

年明けから1か月、お姉さんのところに取材に伺います。

その話は夏くらいから進んではいたのですが、昨日、飛行機チケットが送られてきて、な~んか突如、現実味を帯びるわ。

先ほど、ドイツ語の旅行用会話本を、アマゾンで購入してみた。

出発は1月11日。残り40日くらいあるので、ドイツ語をコツコツ学んでいこう! 進捗状況をここでアップしていこうかな。

大好きなYou Tuberさんの言葉が刺さる

旅するように暮らし暮らすように旅をする

私が大好きなYou Tuberさんの一人に、たびくらさんがいる。

You Tubeは、コチラ。

彼女の動画も好きだけれど、Play Listも好きで、よく聴かせて頂いています。

動画の良いところ

私は、いわゆる「暮らし系」つーの? そういうタイプのYou Tuberさんの動画をよく見るのですが、たびくらさんの動画は、ピカ一だと思っている。

写真を撮られる方のようで画像がキレイ。

そして、インテリアや雑貨の趣味が合う。趣味が合うっていうのも、生意気かしら? 

なんだろうね、匙加減っていうの? 

生活雑貨が好きなんだな~ってのが伝わってくるんだけど、甘すぎないし、詰めすぎない。

適度な抜け感のバランスが、「まーじーで、完璧でしょ!」って、思う。

私も表現したい! 

たびくらさんが、「人生の時間を、自分が美しいと思うものを表現することに使いたい」的なことを、動画の中でおっしゃっていた。(意訳かもです)

うん、それな!!!

HPの新しいプロフィールに、こんなふうに書いた。

私を支えてくれたのは、書くことでした。
ノートやパソコンに、書いて、書いて、書きまくる。誰に読んでもらうこともない、自分を支えるためだけに、書き続けてきたノートや原稿が、山ほどあります。息子たちが成人して、ふと、誰の目にも触れていない、これらの文章を、ホームページという瓶に入れて、インターネットの海に流してみたくなりました。

ノート群の一部。我ながら病気だと思う・・笑

2016年に、すでに似たようなことを書いていた。

上記の写真は、2016年のブログから引っ張ってきた。当時、こんなことを書いている。

このノート群を保管ボックスに収納するということは、「この中にある文章は、生涯、誰の目にも触れられないんだ!」と、思ったら、胸がチクリと痛んだ。
このノートに書いてきたことを、今後は、ホームぺージでアップすれば良いのではないか? と思った 2016年の夏。
だって、このノートに書いていることの多くは、
1)家事の覚書、
2)読書の覚書、
3)日々の雑感って、今、HPに書いていることなのだから。今だって、やり始めているじゃん???

今だって、ブログには「思ったこと」しか書いていないけれど、やっぱりノートに書くのとは、ちょっと違うかもなー。

プライベートの全部が全部、ブログで公表せずとも良いとは思う。(それは露出狂だ)

けれども、ブログにアップするのって、ノートに書くよりは、丁寧に自分を省みると申しますか。

自分の人生の時間を、他者の目の見つめ直す時間だったりもするから、それは、それで良いことだと思う。

もっとHPに時間を割きたいと思った2023年末でした。

2016年の私の「書き物」に対しての気持ちは、こちらです。

機械が苦手な主婦が自宅のパソコン環境を整える話①

先生におんぶにだっこに背負い投げ

もう出なければいけないので、写真のみの掲載ですが。

届いたパソコン、封をあけずにパソコン教室に持っていくの図。

なんなら、家に来てもらう相談ですけど!

先生は、出張サービスもしてくれるという。

何をどうしたいのか? 希望を述べるために関連の機器の「入力口」を写真にとっていく。

今日は、先生が家に来て下さる前に、どんなコードを買っておけばよいか? の相談に出向くイメージ。

入力口の名前もわからないから、写真でとっておく。

長男・11月の帰省時の食卓

長男が自活を始めたのは、昨年の10月。

子どもが独立して1年も経つと、「長男が家にいない」ことの方が当たり前な感覚になるものなのだな。

そして、久しぶりに見かけると、やっぱり嬉しい。そんな日の夕食の記録。

お寿司って画像としてインパクトあるな~

前回は、長男が好きなクリームシチューだったが、今回は、「一人暮らしだと、あんまり生魚を食べないなかな~」と思い、カツオのカルパッチョをメインに組み立てました。

おかず6品 デザートは果物3品

誰がいたか → 父、母、長男、三男

お惣菜 ①カツオのカルパッチョ、②サラダ、③ナスと豚肉の甘辛炒め(大葉をたっぷりとトッピング)、④甘い卵焼き、⑤煮物 ⑥お寿司一人前

デザート かき・リンゴ・三方六(ハロウィンバージョン)

4等分だと果物も切りやすい

果物5人分を用意は、大変

デザートの果物、4等分しながら、「4等分って楽だなぁ」と、思った。

たとえば、果物を5人分用意しようとすると、リンゴは2個いる。

振り分けとしては、子供たちが半分ずつ、親が1/4ずつ。

柿も用意するとなると、果物を合計4個切らないとならない。

けれども4人分であれば、1/4ずつで収まるので、果物は各1個ずつで良い。

五人家族を運営したことがある主婦の方なら、「5人家族と、4人家族は大違い」に賛同頂けると思う。

唐突な「お寿司一人前」にも触れておこう

写真で撮ってみると、やけに存在感を放つ「お寿司一人前」。

これは、長男から、三男へのお見舞いだ。

長男が帰宅前に、「なんか食べたいものある?」と家族ラインで聞いてくれていたら、三男がすかさず、「お寿司!」と、のたまった。

そしたら買ってきてくれた、という顛末。

長男も前十字靭帯断裂の手術を経験しているから、「ふくらはぎ、確かに俺も痛かった」などと、三男に具体的な療養話をしてくれていた。

めちゃくちゃ、ありがたい。

三男は前十字靭帯の手術をして自宅療養中です。手術の日の話は、こちら。

四季を描く唱歌の世界

四季を描く唱歌とは?

先日、梶取さよりさんにお誘い頂いて、「午後のひとときコンサート 四季を描く唱歌の世界」に、行ってきた。

梶取さより 朗読・メゾソプラノ
なかむら りえ ライアー・ソプラノ
やぐち ゆみこ 四季の花と虫たちの絵葉書

この3人のコラボのコンサートだ。

唱歌とは、何なんだろうか? 

検索してみると、こんなふうに出てきた。

歌を歌うこと。特に、旧制小学校の教科の一つ。そのための歌曲。

「旧制小学校」という言葉が出てくると、教育ライターの血が騒ぐ。ウィキってみると、ざっとこんな感じ。

1910年明治43年)の『尋常小学読本唱歌』から1944年昭和19年)[2]の『高等科音楽一』までの教科書に掲載された楽曲。当時、文部省は作詞者・作曲者に高額な報酬を払い、名は一切出さずまた作者本人も口外しないという契約を交わした。「国」が作った歌であるということを強調したかったのだとも言われる。

なぜ、明治43年なんだ?

それにしても、「なぜ、明治43年なんだ?」という問いが生まれる

江戸から明治にかけて「文明開化」をした流れで考えるならば、「43年間も、何をやっていたの?」って、思うのだ。

それも少し調べてみた。ご興味のある方は、コチラ。

明治初期にはじまる唱歌による音楽教育の萌芽から国定教科書編纂までの流れを概観すると、和洋折衷による国楽創成をめざした伊沢修二らの努力は、約半世紀を経て一つの帰結を見たと言えるだろう。

唱歌教育と童謡復興運動にみる初等科音楽教育への
提言についての一考察

公教育にお国柄が出る話

外国人児童支援の本を作ったことで、アジアの中には、「読み書き」しか教えていない国があることを知った。(授業として、体育や音楽がない国があるということ)

ギフテッド支援の本を作ったことで、世界の公教育という視点を得た。

これらの経験を経て、「公教育には、お国柄が出る」と、思う。

「音楽」 + 「国家教育」となると、しみじみと、色々と考えてしまう。

朗読で聴く唱歌

今回は、さよりさんの朗読で、唱歌の歌詞を味わった。

私が、「唱歌って、何?」と思ったのは、「唱歌にしてまで、子供たちに伝えたかった日本語(及び日本の風景)って、何なの?」と、思ったからだ。

その前段として、さよりさんの朗読で、初めて「唱歌の歌詞」に触れた気がした。

たとえば、早春賦。

メロディーは誰もが知っていると思うけれど、歌詞となると、この字面を「見たことがある」と思う人は、どれくらいいるだろうか?

早春賦


作詞者:吉丸一昌
作曲者:中田章

春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
今日もきのうも 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けばせかるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

歌詞は、メロディーに引っ張られてしまうんだなぁ~というのは、大きな発見でした。

さよりさん、太宰治の朗読の時とは、全く異なる朗読だった。

太宰の時は、太宰の文章が乗り移っている感じだったけれど、今回は、歌詞と上手に距離をとっている感じがした。

朗読する作品によって、さまざまな姿を見せて下さるのが素敵です!

ライアーという楽器

今回、ライアーという楽器を初めてみた。奏者のなかむらりえさんが、ライアーのことをこんなふうに教えて下さった。

ライアーは、シュタイナー教育の一環として生まれ、100年くらいたつ。432ヘルツでチューニングするので、心の内声、風の音ともいわれる。障害のある子どもたちにとってはピアノなどだと音が強すぎることから、ライアーが使われることも多い。

ちなみに、オーケストラは、442ヘルツでチューニングします。確かに、オーケストラの「じゃじゃじゃーん」という高い基準音は、繊細な子には厳しいかもしれない…。

日本では、「千と千尋の神隠しで使われた楽器」と言えば伝わりやすいだろうか。

耳を澄まして聴く感じの音色です。

高校音楽教科書(音楽之友社、高1~3)の表紙絵

今朝の我が家の玄関です。

冒頭のパンフレットのイラストは、やぐち ゆみこさんが担当されたそう。

やぐち ゆみこさんのイラストからは、「絵を描くのが楽しい!」という気持ちが伝わってくる。

高校の教科書の表紙絵も担当されているそうだ。

今年の玄関クリスマス装飾は、やぐちさんのイラストを中心に組み立ててみました!

新宿御苑 菊花壇展 2023

菊だよ、菊!!

菊。どーですか?

菊花壇展というタイトル、そそられますか? バラ花壇よりは、そそられないと思う。(私、調べ)。

だが、しかし。

冒頭の写真、どーですか? (ドヤ顔)

すごくないですか?

そんな私の新宿御苑 菊花壇展2023年ルポです。

菊花壇展は11月上旬2週間のみ

御苑の入口がコレです。

しょっぱなから、菊にお出迎えされる件。

あがるぅ~。

過去の御苑パトロールの際、たまたま菊花壇展の時期に行ったことがあって、その時のインパクトが忘れられず、私は、菊花壇展を心待ちにしていた。毎年15日間しかやっていません。(だから、しつこい)

菊花壇展 

皇室ゆかりの伝統を受け継ぐ新宿御苑の菊花壇。晩秋の日本庭園を特色あふれる菊の花々があでやかに彩ります。
■日時:毎年11月1日~11月15日(期間中は無休9:00~16:00(閉門は16:30)

大菊花壇

大菊は、菊の代表的な品種。

39品種、311株を、黄色、白、紅と植え付けている。「手綱植え」と呼ばれるこの形式は、新宿御苑独自のもの。

菊とは思えない!? 豪華絢爛さ。

今年の私の推し(かわいこちゃん)を、近くに寄って激写してみた。

あなたが優勝!

肥後菊花壇

一転して、こちらはシンプル。一重咲の古典菊で、武士の精神修養として発達しました。

線香花火みたい!と思うのは、私だけ? 

今年も美しいお花、ご馳走様でした!!!

おまけ スタバのカップはクリスマス仕様

御苑に行ったら必ず寄るスタバにて

御苑の中に、スタバがある。大行列に並ぶこと30分。ようやく席につけました。窓の外には、やっぱり菊。

スタバのカップは、早くもクリスマス仕様でした!

ビオラの練習を採択します。

今日も今日とて、よく働きました。

ブログは朝一に書くことが多いのですが、そのタイミングを逃すと、夕方になってしまう。

本当は、新宿御苑で菊を見た話しを書きたかったのですが。

今日の余力は、ビオラの練習にとっておきます。

そんな訳で、また明日!

イノトモ25周年ライブ

ライブが終わって満面の笑みのメンバー/中央ピンクの服がイノトモです

バックバンドを従えて

イノトモは、私の村人(家の距離も、心の距離も近い友人)。

普段は、ダラダラとよもやま話をする相手なのに、

バックバンドを従えて、舞台の上にいるではないか!

イノトモは5年に一度、武蔵野公会堂で周年ライブをしている。

いつもは、もう少し身近な感じのライブが多いので、

プロのミュージシャンたちを従えて

すくっと演奏しているイノトモ、超・恰好いいじゃん! と、

とても誇らしかった。

アーティストの曲を聴きこむ

私、誰かのファン。とゆーものを、やったことがないんだけれど、

イノトモの曲は、さすがに一通り聴いている。

コンサートって、そのアーティストの曲を聴きこんでいると、

尚、一層、楽しいっていうの、あるね。

「あ、これ、これ!」と思いながら、聴くって楽しい。

音が調和が美しい

イノトモのアルバムを聴くと、いつも思うことなんだけど、

イノトモの音楽は、音の調和が美しい。

音のバランスが良いっていうのかなぁ??

それは、イノトモの最初のキャリアが音響係だったということとも

関係があると思う。

そう、イノトモは音響を専門に学んだ人なんです。

そういうことを、おくびにも出さずに、ふわっと歌っているイノトモ

恰好いいなぁ~!

君と僕という世界

コンサートの後は、イノトモと一緒に通っているストレッチの先生や、その奥様、そして、ストレッチを一緒に学んでいる仲間と、夕ご飯を食べたのだけれども。

先生が、イノトモさんの世界は、「君と僕だもんなぁ」と、おっしゃっていた。

君と僕。

あなたと私よりも、もう少し甘酸っぱい感じ? ドロドロしていない感じ?

彼女の歌詞は、澄んでいると私も思う。

イノトモは、誰よりも真剣に愛について考えていると、いつも思う。

イノトモのご子息から声をかけてもらって嬉しかった。

開演前、物販の前を通りかかったら、「ぴかりん!」って声が聞こえて。

誰かと思ったら、イノトモのご子息だった。

「〇〇です」と自ら名乗り、握手をすべく、手を出してくれて。

思わず、「大きくなったねぇ~」と、目を細めてしまった。

好青年になっていて、すごく嬉しかった!

我が家に遊びにきてくれた時の、ご子息。

ご子息がお泊りにきてくれた時の話は、コチラ。

0歳と7カ月 赤ちゃんの寝返り。知っておきたいことは? ~母親に着地する方法12~

「何のために、寝返りをするのか?」を考えてみる

質問者 : 楢戸ひかる
回答者 : 富岡美織・北の星東札幌保育園園長 プロフィールは、こちら。

寝返りを始めた赤ちゃんの気持ちは?

寝返りをするようになる

赤ちゃんが寝返りをするのは何のためなのか? ということをまず考えてみて欲しい。

いつも上から顔をのぞき込まれている生活が、寝返りをしてみたら「あれ? 友達もいた。大人も動いている」。

これって、すごい喜びでしょ。

「視界が開けた」という気持ち。

「また面白いものを見たい」「次も面白いものが見たい」・・。

それがあるから寝返りをするんだ。

寝返りをしたら、手も自由になる。

それで何かがつかめるようになる、触れるようになる。それも喜びだよね。

寝返り。手が抜けない時、どうしたらいい?

寝返りしたものの、手が抜けない場合も多い

寝返りは、両手が使えて完成。

そのための寝返りだもの。

手が抜けない場合は、おしりをぐっと押して介助してあげる。

ここの最後のふんばりが、最初はきかないんだ。

おもちゃで介助してあげるのも有効。

抜けていない方の手をおもちゃで誘ってあげると、それを触ろうと思って抜けるようになる。

でも「踏ん張りがきかないのが、今の力なんだ」と、大人がふまえておくことも大事。

そして寝返りができたら、「すごい、すごい!」と、一緒に喜んであげる。

【前回】・【次回】

前回 0歳と5カ月 離乳食 初期 ポイントを知りたい!

次回 0歳と7カ月 ハイハイで後ろに下がるのは、なぜ?

【あらすじ】【目次】

母親に着地する方法 あらすじ

目次

0歳と5カ月 離乳食 初期 ポイントを知りたい! ~母親に着地する方法11~

「自分で食べること」を尊重することから

質問者 : 楢戸ひかる
回答者 : 富岡美織・北の星東札幌保育園園長 プロフィールは、こちら。

離乳食、大局的って、何なんだろう?

離乳食の細かいメソッドって萎える。大局は、何なんだろう?

人間の体は、口から入ったものでしかできていない。

自分の口から何をいれるか? どうやって食べるか? 誰と食べるか? 全てが生き方だし、人生だと思う。

オッパイを飲んでいた子が、自分の力で食べ物を噛み砕く。

つまり離乳食を食べ始めたということは、自分で食物を噛み砕いて体に合わせて体に取り込むことを始めたということ。

これは、「人生を主体的に生き始めた」ということだと思っている。だから園では「自分で食べる」ことを、とても尊重している。

「自分で食べる」ことを尊重するとは?

人間の場合は、「エサ」ではなく「お食事」なんだ。

だから「口を開けて何かを入れてもらうのを待つ。何が入ってくるかわからない」。それでは困る。

食欲は、生命欲だと思っているの。

自らが、「食べたい」という意欲を持つ。

その出発点だから、0歳であっても「人間として尊厳を持ってお食事をする」という考え方ね。

もちろん食べ物を口に入れてあげもするけど、自分でも入れてみたいという気持ちは大切にしている。

「何ケ月になったらこれをする」というのは、特にない

具体的には? 

大もとは食べ物をやわらかく煮ておけばいい。

「何ケ月になったらこれをする」というのは、特にないんだ。

歯の生え方だって、子どもによって違うから。

固形のものは、その子が食べやすいように、すりつぶしたり、刻んだりする。

基本は、そういうこと。

ある程度、まんべんなく離乳食を食べられるようになって、便の調子もおかしくないようだったら、手に食べ物を持たせてみる。

そうなる前にスプーンをつかんだり、お皿にある食べ物を触ろうとしたりしたら、持たせてあげるのもいいね。

もちろん、口に入れようとしても入りはしない。

たまたま入っちゃったりすると、本人が一番ビックリしちゃったりしてね(笑)。

二歳までは御飯は後に出す

園での離乳食は、最初に野菜が出てきた・・。

御飯はわりと、とっつきやすい。だから五~六種類の野菜から食べ始めて、その後に出すようにしている。

一歳に近づいて、白身魚などもでてきたら、それは最後。

まずは野菜、汁物。最後に御飯と動物性たんぱく質。

それを二歳まで続ける。

食卓に最初から全部並べない

日本食のマナーは、「食卓に全部揃えてから食べる」というのがある。

だから「順番にあげるなんて、かわいそう」という意見もある。

私は逆の発想なの。

まんべんなく食べることが大事ということが理解できない年齢なのに、全品並べちゃうと、まず肉類を食べる。

それで「ダメでしょ、お野菜食べなきゃ」という方が、かわいそう。

見せておいて、「肉は後だよ」というのはないでしょう。

【前回】・【次回】

前回 0歳と5カ月 赤ちゃんの大泣き。どうすればいい? 

次回 0歳と7カ月 赤ちゃんの寝返り。知っておきたいことは? 

【あらすじ】【目次】

母親に着地する方法 あらすじ

目次

0歳と5カ月 赤ちゃんの大泣き。どうすればいい? ~母親に着地する方法10~

一番おっかないのは、サイレントベビーにしちゃうこと。

質問者 : 楢戸ひかる
回答者 : 富岡美織・北の星東札幌保育園園長 プロフィールは、こちら。

―大泣きする子って、どうなの?

ワーって泣かれると「ひでぇ迷惑」と思うけど、やっぱり拍手喝采だよね。

これは「もっと、もっと、構ってよ」ということ。

つまり。「もっと、もっと、人と関わりたい」ってことだし、「お母さんのこと大好き」ということだから。

―じゃあ反対に、手のかからない子は? 

泣くという要求が低いのは心配だよね。

「お母さんのこと、好きじゃないのかな?」と。

要求することは、すごく大事だと思うんだ。

低い子は低い子なりに、要求が出ないと厳しいと思う。

たとえば、物が欲しい時に心の中で、「欲しい、欲しい」と思っていても、相手には伝わらない。

そんな時に「これを欲しい」とすぐ言える人もいれば、「言いにくいな、言いにくいな。でも欲しいから言おう」と思ってから言う人がいるのは、個性だと思う。

この例で言ったら、「欲しいと言いにくい個性」の人が、「言わなくていいのか?」といったら、それは違う。

要求の仕方は違っていいけど、要求は出すべきものだと思っている。

そして要求は大人が出させてあげる努力をすることが必要なんだ。

手がかからない子を「個性」で片付けていいのか?

―あんまり泣かないなど、手のかからない個性の子もいるのでは?

そうしたら、その子の反応の仕方を探るよね。

よく見ていると、あんまり泣かない子でも、たとえば「オシッコが出たら、動いている」というのを見つけられるかもしれない。

それがわかったら、その子が動いていたら「オシッコ、出ているの?」と、アプローチする。

そうすると「こうすると刺激してくれるんだ」とわかるから。

一番おっかないのは、サイレントベビーにしちゃうこと。

個性として要求が弱いというのは、こっちでよく観察してあげれば、その子なりの出し方をわかってあげられる。

要求を放置しておくと、「どうせオレが要求をしたって放っておかれるんだ」と、子どもは諦めちゃう。

そうなったら本当に怖い

―人間関係の「出だしを転んだ」という感じ?

見ていたら、要求の出し方が弱い子は弱い子なりにシグナルを出しているから、それを見失ったらいけないと思う。

この子のシグナルの出し方って何だろう? 

出方が弱いっていうのは、何かあるかもしれない・・と探ってあげる気持ちね。

子どもの個性に乗っかって楽をしない

―手のかからない子の母は、「シグナルを探さなきゃ」と焦るかも

無理に探さなくてもいいんだ。

たとえば泣くという要求はしないけれど、「食に対しての意欲はどうだろう?」と考えてみる。

ミルクの飲みもいいし、ぐっすり眠れるんだったら、泣くという要求の出方が弱くてもそう心配はない。

反応も弱い、食も細い、だったら、それは怖い。

個性で片付けては許されない問題だよね。

それから要求が出るまで待ってあげるのも大事。

その子が自分を出せるようになるまで待つ。

一歳で出せる子もいるし、小学校で出てくる子もいる。

それを、しっかり観察してあげる。

【前回】・【次回】

前回 0歳と5カ月 赤ちゃんに「おもちゃ」、いつから与える?

次回 0歳と5カ月 離乳食、いつから始めたらいい?

【あらすじ】【目次】

母親に着地する方法 あらすじ

目次

0歳と5カ月 赤ちゃんに「おもちゃ」、いつから与える? ~母親に着地する方法9~

5か月の赤ちゃんにとっての、「おもちゃ」とは?

質問者 : 楢戸ひかる
回答者 : 富岡美織・北の星東札幌保育園園長 プロフィールは、こちら。

―おもちゃに興味を持ち出す

それまでだって、おもちゃは見ている。

ただ、大人が自分をのぞきこんで、「おっぱいなの?」「おしっこなの?」という声かけをしてくれたり、触られている刺激のほうに興味の大半が行っていた。

それが自分から周囲に目が向いて、「これ、何?」とおもちゃの存在に気がつき始めるということね。

―外界に自分から興味を持ち出すということ?

だからその頃のおもちゃって、単なる「おもちゃ」ではないんだ。

赤ちゃんにとっては、人生の初めに興味を持つ対象物であり、大事な教材なの。

それを厳選して与えることは、食べ物や着る物を考えて与えるのと同じくらい大事だという認識を持って欲しい。

―おもちゃ選びで気をつける点は?

なめまわしをするから、まず安全性は絶対だよね。

次に素材。

園では木や綿などにしている。

触ってみて感触がいいでしょ。

赤ちゃんの柔軟な皮膚や心のために、危険性のない、ぬくもりのあるものを選んであげて欲しい。

なぜ「いない・いないばぁ遊び」が楽しいのか?

―この頃、「いない・いないばぁ」が大好きだよね

それまではハンカチで顔を隠せば、「人間が消えた」と思う段階の脳の発達だった。

それがハンカチをかけていても、「いる」という見通しが立つようになる。

その面白さなの。

今までは「消えた」止まりだったのが、「いるんだよ、その後ろに」というのがわかってくる。

―そういう脳の回路ができるんだ。

そう。だから面白くてどうしようもないの。

予想できるっていうのがすごいでしょ。

ハンカチで顔が見えなくなったら、「消えた」しかとらえられなかった。

でも「いなくなっちゃった」の「次」が透き通って見える脳になる。

だからハンカチをとる時に、喜ぶこと、喜ぶこと。

「実は、いるだろう。オレは知っているんだぞ」というところが、彼らの喜びポイントなんだ。

【前回】・【次回】

前回 0歳と5カ月 自分の体を「発見」する 

次回 0歳と5カ月 赤ちゃんの大泣き。どうすればいい?

【あらすじ】【目次】

母親に着地する方法 あらすじ

目次

コンロの五徳(の一部)を洗ってみた。

左がビフォー/右がアフター

コンロの五徳(の一部)とは?

もし、釣り記事になっていたら、すいません。

上記のパーツ、何て呼ぶか、ご存じの方がいたら、教えて下さい。

要は、コンロの真ん中の器具です。

五徳は洗っているけれど、これって、洗っていいものなのか? 自体もわからず。。。

汚れゆくままに、「れりごー」に、なっておった。

重曹でつけ置き後、磨く

フィスラー社が出している洗剤

まずは、重曹につけて、汚れを緩ます。

そして、食卓の上に新聞紙を敷き、洗剤をつけて、ゴシゴシしてみた。

食卓で作業をするのは、高さがちょうどいいのと、台所でやっていると「ザ★作業」という気持ちになるから。

ハーブティーでも飲みながら、磨く時間自体を楽しみたくてよ。

De。

冒頭の写真のアフター、なかなか美しくなってませんか?

「お掃除、成功!」ってレベルの仕上がりだと思う。(自画自賛)

フィスラー社の洗剤についての考察

この成功が、洗剤の威力なのか、重曹で汚れを緩めたからなのか? 

そこは、定かではない。(おいっ!)

けれども、私は、今後も、フィスラー社の洗剤を買うと思う。

私は、写真の洗剤を東急百貨店で買ったけど、今、ネットで検索してみたら、1ボトル、1700円くらいで買えそうです。

1700円で、「いい洗剤を使っているから、きれいに落ちるはず!」みたいな気持ちでメンテナンスする時間が盛り上がるなら、安いと思う。

1回の掃除で1700円分の洗剤を使うわけもなく。

何なら、私、「ここぞ!」という時にしか使わないから、このボトル、何年も使っている。

そもそも論。ボトルデザインが、今、売っているものと違う…。つまり、一つのボトルを、「デザインがリニューアルするくらいのスパンで使っている」っていうことです。

どんだけよ?

0歳と5カ月 自分の体を「発見」する ~母親に着地する方法8~

5か月は、仰向けで寝ている時期の最終段階。

質問者 : 楢戸ひかる
回答者 : 富岡美織・北の星東札幌保育園園長 プロフィールは、こちら。

―この頃、足の指をなめる動きをする

六カ月くらいで寝返りする子が多いから、この頃が仰向けで寝ている最終段階。

この時代は、まだ自分の姿を見たことないわけ。

ここで足をさぐったり、ひざをなめたりして「自分の体はこうなんだ」ということを知る。

その気づきは、とても大事にしている。

自分の体をまさぐっていって、体の末端にまで気がつく。

新しい世界の発見だよね。

そこで「オレはここまでだった」と、探検は完成する。

そこに到達するには、手を足の方まで持っていけること、足をひきつけられること・・など、体の動きの難易度も要求される。

そこまで自由に動けるようになったことが、いわば仰向け時代終了の証なのね。

自分の体を使った遊びを、仰向け時代の最終段階でやりきっているかどうか? 

それは、この頃の発達の上では、大切にしていること。だから「足の指をなめて汚い」と思わないで欲しい。

口が触覚

―いろんなものを、口に入れてなめまくる時期でもある

感覚を育てるという意味で、なめまわしは大切なんだ。

赤ちゃんは、ものを触るだけじゃ確認できないから、何でも口にいれてみる。

「このオモチャは、口に入らない」「タオルはシュパシュパするな」と目に入ったものを手で持ち、ひとつ、ひとつ口にいれて確認する。

園では「クローバー」といって、おもちゃを媒介にしてクローバーの形になって遊ばせている。

この時は、友達の指までしゃぶり倒すからね(笑)。

「何でもなめて気持ち悪いわ」とは思わずに、この行為も楽しんで見守ってあげて欲しい。

手がもみじ状に開くようになる

―それまでは、もみじ状じゃなかったんだ

親指を中にいれて、グーの状態だよね。

―もみじ状に開くことは、大切なの?

手が開くことによって、物もつかめるし、手の平で物の感触も確かめられる。

人間は手の甲よりも、手の平の方が感覚が鋭いから。

それに、寝返りをする時、手の平でグッと床を支えることもできる。

―もしこの頃に、手がもみじ状に開かなかったら?

グーなのが悪いんじゃないのよ。

グーだからって、人間として生きていけないわけじゃないから。

でも手がもみじ状に開いた方が、その子にとっては楽。

力が入っているよりも、リラックスしている方が楽でしょ。

「子どもが生きていきやすいように援助してあげる」という出発点を、まず忘れないこと。

だから「手の開きが弱いから、むりやり手を開かせる」というのは違うよね。

手の甲をおもちゃでなでてやると手は開く。

これは、そういうふうに体の反射ができているから。

又、おもちゃで誘ってあげるのも有効。

物をつかもうとする時に、グーでつかむ子はいないから。

何かを無理にやらせるのではなく、常に「その子が自らを引き出すために、大人ができる援助は何なのか?」という視点で物事を考えていかないとね。

【前回】・【次回】

前回 0歳と3カ月 赤ちゃんの全身と会話をする

次回 0歳と5カ月 0歳と5カ月 「おもちゃ」について

【あらすじ】【目次】

母親に着地する方法 あらすじ

目次

母親に着地する方法 目次

子どもの世界、航海マップ

現代の母親ワールドは、育児の海を羅針盤もなく航海しているようなものである。富ちゃんに協力してもらって、子どもの世界の航海図を描いてみたい。

富ちゃんとは、富岡美織・北の星東札幌保育園園長。 プロフィールは、こちら。

0歳児(誕生~11か月)

0歳児はどんな時代?

狼が育てれば狼になる未完の脳

一ケ月半 

「人と関われる子」の下地作りは、この時期から/母乳オンリー主義には、懐疑的

三ケ月 

赤ちゃんの全身と会話をする

五ケ月 

自分の体を「発見」する/口が触覚/手がもみじ状に開くようになる/

赤ちゃんに「おもちゃ」、いつから与える? 

赤ちゃんの大泣き。どうすればいい?

離乳食 

離乳食 初期 ポイントを知りたい!

七ケ月 

寝返りは何のためにするのか?/前進しようと思って後ろに下がる時期/お座りは「自分で獲得する」まで待つ/人みしりは人への愛着がある証拠

九ケ月 

真似をすることは学ぶことの第一歩/立ち上がれた時の喜び/ハイハイは歩くことよりも大事/「言葉でない言葉」を受け止める

1歳児(満1歳~1歳11か月)

一歳児はどんな時代?/「イヤ!」が出たら「私は立派な母親」と思え■こころ 自我をぶつける相手を見つけた!/人と関わることで自我は芽生える/子どもは絶対に裏切らない/「指さし」は共感を呼ぶ行為■からだ 一歳児は事故が多いお年頃/手をついて転べたら「上手に転べたね」■ことば 言葉は実体験を伴って完成する/「ワンワン」と「コップ」の違いがわかる脳に■あそび イメージ力が育つ「みたて・つもり」あそび■せいかつ 興味があるから、出す・出す・出す/「片付けなさい」はまだ理解できない/生活することを見せる/「寝ない子」の方が正しい/一歳児が野菜嫌いになるワケ

2歳児(満2歳~2歳11か月)

二歳児はどんな時代?/二歳児は「自分デ」星人■こころ 「イヤ」「ダメ」が板についてくる/やりたいこととできることが一致しない/やろうと思っている気持ちを支える■からだ いろんな体の動きを体験させる/飛び降りる動作は三歳を過ぎてから・体の動きが心の自信につながる■ことば 二歳児は言語の端境期/「わかってあげたい」と思うことが大事/これなぁに? のかわし方■あそび みたて・つもり遊びの中に大人も一緒に入る■せいかつトイレに「大器晩成」と貼る

3歳児(満3歳~3歳11か月)

三歳児はどんな時代?/三歳児のスローガンは駄々こね野郎■こころ 「オレが、オレが」を充実させる/唯我独尊が思いやりの出発点/あいつらは本気/自分の発達を勝ちとるための爆発/正統派、駄々こね認定/世の中のルールを教えつつ「いい子ちゃん」にはさせない/思春期で壁にぶつかる「いい子ちゃん」■からだ ~しながら~する/バイタリティは体で会得する/「うまくやれない自分」に出会う年齢/「今」を褒める■ことば 羅列的表現の時代■あそび 人に貸せない、あげられない時代/「もやっとした気持ち」が出るのを待つ/言わなかったらちゃんとやる■せいかつ ちゃんと食べるなんて100%ありえない/自立と依存は三歳児の永遠のテーマ/目で依存させてあげる

4歳児(満4歳~4歳11か月)

四歳児はどんな時代?/友達をくぐって自分に気がつく■ことば 人と関わる力が四歳の時にぐんと育つ/言葉を使って生き始める時代/感情の練習が許される時代/感情のやりとりの中で自分を確立する■からだ 知っている坊やは何も身についていない/ショッピングモールは遊び場ではない/無視加減も時には大事人と関わる力が四歳の時にぐんと育つ/■ことば 「わかっているの?」「聞いているの?」/四歳児は照れ屋さん■あそび ルールがある遊びが楽しい/ルールを自分で作れる人間になる■せいかつ 「今、やろうと思っていたのに」/ひとつ先、ふたつ先をアナウンス/できない約束は絶対にしない

5歳児(満5歳~5歳11か月)

五歳児はどんな時代?/頭ひとつ先の背伸びができる五歳児■こころ 「背伸び」は、個性の見極めが第一歩/視覚に訴えた後は親が愛情を持って判断/「できるようになりたい」のが五歳児/「できる」「できない」ではなくなる瞬間■からだ すみずみまで動かせる体で自由を獲得/■ことば 言葉で自分をコントロールする/ウソをついちゃったりする/叱る時は叱る■あそび 完成に近づく遊び/遊びは、生き方!/自分の母性を「発見」していく■せいかつ 学校に入って楽かな? と総点検/入学式の後からでも生活習慣は間に合う

育児ホフク前進な日々

1 アンタ、何様!?                                                                       

2 双子育児一年目                                                              

落ち込むことが次を制御する力になる/ガス抜きの技を持つ/「やりすごす」という対処法/幻想にふりまわされない/入院で非日常を手に入れる/子どもの中に自分を見る/現代の育児事情は人類始まって以来の異常事態/ヒステリーの「落としどころ」/母性は育つもの/我が子が人間になっていく/父性があるから母性が光る/初めてのお誕生日は修羅場の極致

3 双子育児二年目                                                                      

「不在」という父の存在感/夫婦でお互いに見張っておく/夜泣きの負担感は深刻な問題/安心を与えてくれる医者の言葉/その自信はどこから来るの?/親が出かけるのを察知するのが子ども/イライラする自分を受け入れる/一歳半が最初のゴール/いたずらする子はアッパレ!/アッサリと自分を認める/母が人の心に戻る時/仕事と子育てのハザマで気持ちがブレる/仕事に逃げたいんでしょ?/時には仕事にのめり込んだって/呪文をかけながら育児をする/絵は子どもからのラブレター/「親の後姿」とは何か?/ママ、絵本を読んで

4 双子育児三年目                                                                      

今の子育て事情に合った母の友達とは?/イライラの進化系/生活の中の「偶然」を生かす/結論より過程に意味がある/子どもがいるから死ねない/相変わらず虐待

エピローグ 豆をコトコト煮ている場合なのか?                                                 

0歳と3カ月 赤ちゃんの全身と会話をする ~母親に着地する方法7~

「あやす時は笑顔で」と言われると、緊張する…。

質問者 : 楢戸ひかる
回答者 : 富岡美織・北の星東札幌保育園園長 プロフィールは、こちら。

これは、「大人としか接したことのない」お母さん方に対しての心構えの話なんだ。

大人同士がしゃべっている時、顔をしかめて話はしないよね? 

でも赤ちゃんは笑顔を返してくれないから、ついつい「何も感じてない」と思いがち。

ここが、ポイントなんだ。

赤ちゃんと接する時のポイントとは?

ー どういう意味?

反応がないとは、思わないで欲しい。

声をかけると、赤ちゃんは手や足をバタバタする。

これは全身を使って合図を送っている。

大人同士は会話をする時に相手の顔しか見ない。

だけど赤ちゃんと会話をする時は、全身を見てあげるといい。

体を動かしたら、返事をしている。

足をバタバタさせているのは、笑顔を送っている。

赤ちゃんは、しゃべれないけれども、足や手をバタバタさせるのは、彼女、彼らなりの会話なんだっていう認識ね。

【前回】・【次回】

前回 「人と関われる子」の下地作りはこの時期から

次回 五ケ月 自分の体を「発見」する

【あらすじ】【目次】

母親に着地する方法 あらすじ

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