月別アーカイブ: 2017年5月

私がNuméro TOKYO(ファッション誌)を買った理由

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【付録は なんと! グッチのステッカーつきノートブック】

 

20年来の友人であり、このHPのイラストもお願いしている

平松昭子画伯。

 

木村先生の連載を始めるにあたり、イラストをお願いしたら、

すっごく素敵な仕上がりで。

 

御礼がてら、数通のメールのやりとりをした中で、

画伯が、こんなことを言っていた。

 

「最近、Numéro TOKYO(敬称略)という雑誌の占いページでお仕事をさせて頂いたの。

5年以上前からやりたかったページで、

そのためにやれることを頑張ってきたので嬉しいです」。

 

平松昭子(敬称略)と言えば、女性誌界、

もといイラストレーター界の大御所。

本当に大御所なんす。

 

そんな彼女なのに、5年以上の歳月をコツコツと努力して

その結果、仕事を頂けたら謙虚に喜んで。

 

なんか、そういうの格好いいな! と思ったので、

お祝いがてら、Numéro TOKYO(敬称略)を買ってみたのでした。

 

自慢ですけれど、

画伯の人生2番目(1番目じゃないのが、ちょっと悔しい)の取材をしたのは私だ。

 

まだ、1990年代の頃の話で、画伯は、「人気が出てきたイラストレーター」さん

という立ち位置だった(と、思う)。

 

その頃、私は、友達だったのか、単なる知人だったのか、

なぜ画伯のところに取材に行ったのか、

それどころかタイトルや記事の内容も覚えてない・・・。

 

そういったことは一切覚えていないんだけれど(おいっ!)

その時の画伯に対してのザックリした印象は、こんな感じ。

 

自分の頭で物事を考えている人だな

考えたことを、コツコツ積み重ねているんだな

 

あの日から、随分と年月は経ったけれど、

画伯がパーッと階段を駆け上るが如く、

「フリーランス出世すごろく」をあがっていくの横で眺めていて、

アクション映画を見ているような、ワクワク感と痛快なスピード感を味わせてもらった。

 

「超、格好いいじゃん!!!」

 

画伯と友達付き合いをしている多くの時間、

私は軸足を家庭に置いていた(いる?)。

 

そんな「単なる主婦(ときどきライター)」である私なのに、

画伯は、いつも、敬意を払ったお付き合いをしてくれて。

そういうこと、私には、できないなと思ったりもした。

(私は、業界成功者になったらブイブイ言いいそうだ・・汗)

 

人を属性などで判断しないところも、すごく格好いいと思った。

 

今日、何回、格好いい!! を使っただろう??

 

まだまだ、画伯の格好いいエピソードはあって、

語りたいことは一杯なんだけれど、本日は、締め切りあるので、

この辺で切り上げるとするか。

 

 

画伯のお蔭で、久しぶりに

「女性誌を買う」という高揚感も味わえた。

 

何でしょうーね???

ページを開く時の、世界が広がる感じって、

女性誌独特だと思うんだわよね。

 

違う世界を見るキッカケを作ってくれる友達って、大事。

 

画伯、いつもありがとう!!!

大好きだよ!

石田ゆり子ラブ宣言

「芸能人で誰が好き?」と聞かれたら、

石田ゆり子と答えたい。

 

石田ゆり子、

猫との“モフモフ”なオフショットに「羨ましい光景」と反響

 

だいたいね、50代のオバハンが飼い猫と一緒にとった写真をアップしたからといって

「羨ましい光景」と反響

とか、ネットのアクセスランキングの上位にならないだろ、ふつー。

 

でも、なってしまうのが、石田ゆり子っていうところが好き。

 

石田ゆり子と、冬の早朝

公園(なぜか砧公園とか、あそこらへん)で犬の散歩をして、

オサレなカフェで一緒にカフェ・オレを飲んでみたい。

 

カフェオレの湯気越しに、石田ゆり子がいるの!!!!

 

って、100万年どーでもよいネタを投稿して、

リハビリしているところです。

 

お蔭さまで、濃ゆい原稿は終わりました。

編集者さんにも好評で、一安心。

仕事中につき

またしてもブログが放置な、今日この頃。

すいまそん!!!

 

先日、子どもがいる脚本家の友達が、

「2、3時間ではダメで、6,7時間ガーって行く時間がなくちゃ、やっぱ、書けないんだよね」と言っていた。

 

それを聞いて、そりゃそうだ、と思った。

だって彼女が書くドラマで(彼女のドラマはキー局で放送されている)、

何百万人という人が、どっかにガーって連れて行かれるわけでしょ?

 

そんなドラマを、家事や育児の片手間には書けないよな、と思った。

 

私が今、書いている原稿も、そんな種類の

すごく、すごく、求心力のあるインタビューの原稿で。

 

書きながら、

「(インタビュー相手が)格好よすぎ。死ぬ」

とか、何度も思う。

 

そんな世界にいながら(この原稿を書くという世界にいながら)

「えーっと、今日の夕飯は・・」とか考えられる方が、おかしいわ! と思った。

 

でも、今晩は冷やし中華にしようと思っていますがね。

 

ハムを帰りに買って帰ろうとは思うけれど、

 

家事が手抜きになっても仕方ないよな、

弁当の具材、出来合いのもの買ってもよくない?と、

思えるようになったのは、我ながら、すごい進歩だと思う。

 

「主婦のよろめき」ならぬ、「私の再構築」みたいなカテゴライズ作ってみようかな。

 

私がどうやって、軸足を、主婦から仕事に戻していったかという話。

【ビオラ】古い楽器・新しい楽器

第107回目レッスン 5月10日(水) 9:30-11:30

 

【1773年制作の楽器】

渡部啓三先生は、ビオラを二つお持ちだ。

1773年製の「古い楽器」と、1993年製の「新しい楽器」。

 

「俺の楽器はベートーベンより3歳若いんだ」

と、おっしゃっていた。

 

先生が「俺の楽器」と呼ぶくらいだから、

気持ちとしては「メイン楽器」は古い方らしく、

レッスンの時は、いつも古い楽器を使っていらした。

 

昨日は、古い楽器をメンテナンスに出しているということで、

新しい楽器でのレッスン。

 

先生の音が全然、違うことに驚いた!!!!

 

いつもの先生の音は古色蒼然という感じで(褒め言葉です)

バロック的なポコポコとした音なのに

新しい楽器での先生の音は、新築マンションのようにツヤツヤした感じで。

 

同じ人が弾いているのに、

楽器で、これほどまでに音が違うのかということが発見だった。

 

 

【弓の弾き比べ】

そこから派生して、弓の弾き比べをさせてもらった。

楽器は同じで、弓だけ違えて弾く。弓が違うだけで、音が全然、違う。

 

1)D・ペカット作成のフレンチ棒

先生のメインの弓は、D・ぺカット作成のフレンチボウ。

先生が、ソロの演奏をされる時に使われるそう。

 

ぺカットがどれくらいスゴイかは、下記のインタビュー記事で

ストラディヴァリウスと対をなすものとして語られていることからも伺える。

 

+++

世界最高峰のエキスパートが語る

フレンチボウの神秘 ベルナール・ミラン インタヴュー

 

イヴリー・ギトリスの使用弓はD・ペカットと、JPM・ペルソワです。 

ギトリス氏とは40年ほどのお付き合いとなります。
彼のストラディヴァリウスのメンテナンスは
エティエンヌ(ヴァトロ)、弓の方は私が行なっていたのです。

+++

 

2)オーケストラで弾くときのイギリス製の弓

D・ペカット作成のフレンチ棒は、オーケストラで弾く時には使わないそう。

「他の音に消されちゃうからね」

オーケストラの時には、ある意味、機械的にしっかり弾くことが大切だからだそう。

 

例えるならば。

「良い器」と一言でいっても、

作家物と、量産されている磁器との違いみたいなもんだろうか?

 

【47歳の私にフィットした弓】

上記2本の他にも、何本か弾かせて頂いたのだが、

私は先生がオーケストラで弾く時の弓が、一番フィットした。

 

軽くて、バランスが良くて、クールな弾き心地。

 

バランスが良い弓、最高!!!

バランスが良い弓、最高!!!

バランスが良い弓、最高!!!

 

あの弾き心地を体感したら、

もう、そのことしか考えられなくなって、

夫に相談。

 

「あのね、弓を新しくしたいの。

一時、家計費からお金を借りる形になるけれど、

自分が働いたお金から返金していくからさ」と、お願いしてみた。

 

夫は、「買えばいいでしょ」と快諾してくれた。

「劇団四季 アラジン」を見にいく

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【アラジンの魔法のランプ】

 

GW中の5月2日、劇団四季のアラジンを汐留まで見に行ってきた。

いや、ちょっと、スゴかった。

あれで8000円は、お得だと思う。

 

何がスゴイって、

舞台セットというか、仕掛け‼?みたいなやつ。

 

人が地面から突然現れたり、消えたり。

ケムリが出たり、絨毯が宙を飛んだり。

 

演劇や舞台に、あんまり行かないから知らなかったけれど、

現代の演劇は、あそこまで進化しているものなの?

 

靖国神社 夜桜能の対極にある世界というか。

 

先月は、古典の中の古典、いわば 「KING OF 古典」(なんじゃ、そり‼?)の能。

今月は、今ある技術を集結したようなエンターティメント。

 

それを「同じ時間軸」(1か月間は開いたけど)の中で見ることができるっていうのが、

現代に生きている幸せというか、人生の楽しみ方なんだろうと思った。

 

それにしても。

美男・美女(もしくは魅力的なルックスで)で

歌が歌えて、ダンスが上手な方々が、あんな人数いるもんなんだ。

 

その人達が、毎日、稽古して精進して、舞台を作り上げている世界があるんだ。

それも、すごいなと思った。

 

 

今回も連れて行ってくれたのは、パタちゃん。

もはや「パタちゃんとお出かけ」というカテゴリーを作りたくなるほど

私のイベント系のお出かけは、パタちゃんが企画を担ってくれている。

 

私 : 「今日もすごかったね! 連れてきてくれてありがとう!」

パタ : 「でしょ?」

 

私 : 「パタちゃん、本当に、色んな企画、思いつくよね」

パタ : 「でしょ?」

 

私 : 「私が企画したことってあったっけ???」

パタ : 「ないかもね!」

 

この後、しばらく二人で考えてみたけれど。

 

只の一度も、

私がパタちゃんを誘ったことがないという事実が判明。

 

私 : 「次は、私が何か考えるね」

パタ : 「楽しみにしているよ!」

 

うん、頑張る!

ふんちゃんからのメール

ふんちゃんとは、作家の山本ふみこさんのこと。

 

ふんちゃん。なんて、気軽に呼ばせて頂いているけれど、

ふんちゃんは、作家でもあり、武蔵野市の教育委員でもある

偉いセンセイなんだと思う。

 

「なんだと思う」などという推測系の文章にしたのは、

「だって、ふんちゃん、偉いセンセイっぽくないんだもん」と思ったから。

 

ふんちゃん。とは、たまにご飯を食べたり、メールをもらったりする仲だ。

うふん。自慢。大自慢。

 

ふんちゃん、大好き~!!!!!!!

マジ、大好き~!!!!!!

 

ふんちゃんからのメールに返信を書こうと思って、

ふと、ふんちゃんのブログを見たら

いやはや素敵で(前から知っていたけどネ)

このような方から、メールをもらえる仲である幸福を感じたので

今の魂の叫びをアップしておこーと思いました。

 

いつもの私のブログより、

ちょっとホンワカしているのは、

私の脳みそが「ふんちゃん。風味」になっているからに他ならない。

 

何のオチもないブログで、すいまそん!

GW中ということで、許して下さい。