私の座右の銘は、日々、是、取材。
日常で拾った話を、ご本人の了解を得た上で、
アップしていこうと思う。
コスモポリタンな大学の先生が語る、マイストーリーの紡ぎ方。
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コスモポリタンとは、
国籍・民族などにとらわれず、世界的視野と行動力とをもつ人。世界人。国際人。
(コトバンクより)
コスモポリタンという言葉には思い入れがあるので、
今日は、前置きが大半のブログです。
私がライターになったキッカケは、会社員時代、
集英社の「コスモポリタン」という雑誌で
読者モニターをやったこと。
編集者さんから、「ライターを育てたいんだけれど、どう?」と
声をかけてもらった。
当時、私は丸紅勤務のOLで、「普通の感覚がある人が欲しい」とのことだった。
マスコミ業界は、イカれている人(褒め言葉です)多いからね。
1990年代当時の女性誌は(今も変わらないかもしれないけれど)
ファッション、メイク、旅行やお店情報が中心で
読み物のページで扱うのは、恋愛と結婚の話が多かった。
「結婚して、子どもが生まれたら専業主婦」というコースが主流だったから、
当たり前っちゃー、当たり前なんだけれど。
そんな状況の中、集英社(今は別の出版社がやっている)の「コスモポリタン」
日経BP社の(当時は日経ホーム出版)「日経ウーマン」
文藝春秋者の「クレア」の3つの雑誌は、
女性が自立して生きていく方法「も」提案していた。
この3雑誌全てでお仕事をさせて頂いたけれど、
(ライターになる時の最初の目標が、上記3雑誌で記事を書くことだった)
一番最初に仕事をした「コスモポリタン」という雑誌には思い入れがあった。
以来、何となく「コスモポリタン」という言葉は、引っかかっていたのだ。
異常に前置きが長くなってしまいましたが、
「コスモポリタンって、こういう人なんだろうなぁ」と思った
出会いがあったので、紹介したい。
シム チュン・キャット Sim Choon Kiat 先生。
昭和女子大学の准教授だ。
今朝、頂いたメールが超・カッコいい!!!! と思ったので、
ご紹介します。
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まあ人にはそれぞれ事情なり生き方なりいろいろあるとは思うけど、「しないで後悔するよりはしちゃって後悔したほうがすっきりする」というのが僕のポリシーで、人生あっという間だし、どうせ最後は皆死んじゃうし、儚いからこそ取り敢えず他人のストーリーよりも自分で冒険して納得できるようなマイストーリーを紡ぎたい。
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シンガポール人の彼は、「頭の中の『?』が膨らみすぎて、自分で調べて納得のいく答えを追究したくなったから」とシンガポールの国家公務員の職をなげうって? 東京大学大学院に留学。
言っていることと、やっていることが一致しているので、彼の言葉は説得力がある。
・・・とまぁ、こういうふうに書くと、
頭よさそうで(良いのだろうけれど)、
とっつきにくい感じがするかもしれない。
が、
シムちゃんから初めて頂いたメールに、
「よろしゅう」とか書いてあって、大笑いした。
外国人が、「よろしゅう」とか言う????
ウケるわぁ~。シムちゃんの授業、受けてみたいわぁ!!!!