月別アーカイブ: 2015年12月

ハンドクリームを買う 5分

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【ロクシタンで買ってみた】

 

好きな言葉は、質実剛健

第2外国語は、フランス語ではなくドイツ語

我が家のインテリアのテーマは、禅寺

 

かように、私は、チャラチャラした感じが好きではなかった。

 

「え、うそぉ! いっぱい、あって、迷っちゃう」などと

スイーツのメニューの前で言っている女子に

内心、「早く、決めれば?」と思うタイプ。

 

それなのに、昨日は、ロクシタンで買い物をした。

 

「ハンドクリーム、今日、どれつける? とか迷う楽しさ」的な、

コピーが書いてあって、「それもありかも」と思ったからだ。

 

ここ数年、ハンドクリームは、ヴェレダのものを使っていた。

 

「スキンフード」という名のハンドクリームは、

その名の通り「皮膚のご飯」とも言える秀逸さで、

子どもを産んで以来(水仕事が格段に増えていたのだろう)

悩まされてた、親指の角のひび割れが全くなくなっていた。

 

一生「スキンフード一筋で生きていこう」と思っていたのに、

まさかの鞍替え。(ええ、常に言い回しはオーバーです)

 

「今年は、ロクシタンで何パターンかのハンドクリームを買ってみるか!」

とすら、思っている。

 

ただし、アトレのお買い物券でね。

 

アトレのお買い物券とは、アトレのポイントを現金化したもの。

つまり、おまけである。

そういう意識があるっていうことは、

ロクシタンは「お楽しみ枠」なのかもしれない。

 

身銭を切って買うのは、やっぱり「スキンフード」なのか・・・。

 

そんな100万年どーでも良いことをツラツラと考えている12月30日現在。

年賀状は未着手

 

お友達の皆さま、年賀状、遅くなります。

すいません!!!

それは、悪いことなのか?【我はいつから主婦になったのか?①】

昨日、友達から言われた言葉。

「子どもはさ、子どものまんまでいた方が

親が喜ぶから、子どものまんまでいようとするんだよ」。

 

名言だ。

親が子どもにしがみついている事実を、端的に言い表している。

 

なぜ、母親は子どもにしがみつくのか?

それは、母親であることが、自分のアイデンティティだからだ。

 

私は仕事のプロフィールに、

「主婦ときどきライター。軸足は家庭」みたいなことを、よく書く。

 

つまり、「主婦であること」が、長らく私のアイデンティティだったわけだ。

その期間は、次男、三男が生まれた頃からだから、11年くらいの間。

 

けれども、このところ、演奏会やら、チャレンジングな仕事やら、で、

「軸足は家庭」「基本、家にいる」というスタンスが崩れていた。

 それを見つめたくなくて、ブログが書けなくなっていた。

 

でも、それで良くない?

 

「主婦である自分」がよろめいている。

今までとは、全然、気持ちが違ってきている。

 

それは、悪いことなのか?

 

下の子が11歳になろうとしている、今、

「自分の世界」を再構築することは、そんなに悪いこと?

 

問題は、私が今、感じている罪悪感

 

この罪悪感は何なのだろう?

 

どうやって、この罪悪感が薄らぎ、

どうやって、『私自身』に戻っていくのだろう?

 

そもそも、なぜ、私は「主婦である自分」に

そこまで執着していたのだろう?

 

そんなことを考え始めている。

葉加瀬太郎のコンサートに行く 3時間

「葉加瀬太郎  のコンサートチケットとれたから、一緒に行こう。

葉加瀬太郎のコンサートのチケットって、

ファンクラブに入っていてもとれないんだから、良かったね!」

ママ友のパタちゃんにそう言われたのは、秋の始めの頃だったと思う。

 

 

パタちゃんに「葉加瀬太郎が好き」なんて一言も言ったことないし、

そもそも、好きじゃない。

 

パパイヤ鈴木とどう違うの?

くらいの認識。

 

もっと言っちゃえば、

「彼がヴァイオリン弾くからって、一緒にしないで欲しいなー!」的な

純正クラッシック畑の人間としてのプライド

が、ちょっぴり傷ついたほど。

 

 

12月に入ってから、パタちゃんから

「準備かんりょー」というタイトルのメールが届き、

下記の画像がついていた。

はかせ扇

 

 

次のメールは、「予習動画」というタイトルで、

ラスト、情熱大陸で使用↓

http://www.youtube.com/watch?v=53B3ZrhfnOA&sns=em

とだけ書いてある。

 

 

公私ともに猛烈に忙しかった私は、

「何か、盛り上がってるねー」的な、

超適当な相槌をうち、当日を迎えた 。

 

ちなみに、私の相槌の適当さぶりは

高田純次以上かもしれない。

 

それでもOK。という人だけ

私と友達でい続けて下さっている、

という自己認識です。(謙虚←違う)

 

 

コンサートに行った感想としては。

 

ごめん、パタちゃん!!!!

 

葉加瀬太郎、恰好良かった。

 

 

どれくらい恰好、良かったかというと、

コンサートの合間の休憩時間には

「コンサート会場でCD買うと、握手券が、もらえるんだよ。

でもね、握手するのに並ぶから、一応、ぴかりんの了解を得てから

CD買おうと思って」というパタちゃんに、

「ふぅーん。いいよ、待っていたあげるよ。

握手してもらえばいいじゃん、せっかくだから」と、

上から目線で言っていたのに、

コンサートが終わった時には、

葉加瀬太郎と握手したさに

私もCDを買っていたっていうね。 

 

 

情熱大陸はラストに15分やるのだが、

それに向けて、曲もコンサートの形態もクライマックスに向かっていく。

 

コンサートの休憩の時点では、明らかに、冷静でアウェイにいたはずなのに、

いつしか私も、大きなウェーブに飲ま込まれていた。

 

ラスト15分。

 

聴衆が葉加瀬太郎の弾く情熱大陸に合わせて、恍惚と扇を振りまくる。

 

私は、3階席最前列にいたので、みんなが熱狂している様子が、眼下に、よく見えた。

 

これだけの聴衆を、ヴァイオリンひとつで幸福な世界に連れていけるなんて、

何って恰好良いんだろう!!!

 

 

コンサートが終わり、興奮冷めやらないまま、

扇を袋に入れながら、パタちゃんに聞いてみた。

 

ぴ:「ねぇ、扇ってケースあるんだね」

ぱ:「うん、羽が落ちるからね」

ぴ:「ってことはさ、前に送ってくれた画像、

わざわざケースから出して撮影してくれたの?」

ぱ:「もちろん。余計な毛が落ちないように

一回、掃除機かけてあるから」。

 

 

コンサートチケット代金は、8500円。

「私が勝手に誘ったんだから、ご招待」と、

ガンとしてお金を受け取らないパタちゃん。

 

男前すぎやしないか!?

紙袋の整理 15分

月に1回、我が家に先生をお招きし、

手ぬぐい体操のワークショップを開催している。

先生は、マッキー。http://yutaiho.com/

 

 

この話をすると、生徒となる大半のママ友が、

「先生は女の人」だと思うらしい。

我が家にやってきてから、「え‼? 先生、男の人なの!?」と驚く。

 

いやいや、事前に必ずHP送っているからさー。

 

それ見てくれたら、わかるでしょ?

何を判断材料にして、参加を決めているのか? が、だよ、私は!!!

参加費用だって、毎回、2000円かかるんだよ???

 

まぁ、よろしい。

ぴかりん(私の愛称)プロデュースに信頼を置いてもらっている、

ということにする。

 

 

話が思いきりズレてしまったけれど、

 

2015.12.15 【コラム】家庭に戻るキッカケ 

で、1階の片付けをしていたのは、我が家で手ぬぐい体操があったからだ。

 

「来客」というは、最大の片付け動機

 

「どうしても家が片付けられないの!」という人は、

「人を家に呼ぶ予定」を先に入れてしまう良いと思う。

 

それが、いちばん確実で、てっとり早く、家が片付く方法だからだ。

 

 

ダメだ・・・。

 

今日は、「紙袋の整理」の話を書こうと思ったのに、

その前段で力尽きちゃったよ。

 

要約すると、

「手ぬぐい体操でみんなが床に寝転がるので、和室の掃除をした。

和室には紙袋をいれている棚があって、そこを整理した」

という話を書きたかったのですがー。

 

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【整理終わった棚】

 

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【整理中】

 

 

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【これだけ捨てた】

 

紙袋の整理についても、熱く語りたいことはあるんだけれど、

それを読みたい人って、いるのかな?

 

今、超久しぶりに自分のブログを読み返してみて、

「家事のノウハウ」(このブログの一番のウリのつもり)より、

ダラダラした日常のよしなしこと。の方が、読んでいて面白かった。

 

つーか。

 

「家事のノウハウ」って、細かく、読みこむ気にならんのだよ。

それは私だけなのか!? それとも・・・。

 

このブログの、方向性自体、考えているところです。

【ねこ日記】仕事椅子にて

仕事をしようと思ったら、椅子にちゃま。発見。

 

仕事椅子①

 【オレは、眠いんだよ。とろ~ん・・。】

 

 

仕事椅子②

【ふぎょ。】

 

仕事椅子③

【ふぅ】

 

いや、いや。仕事させて下さい。

 

 

仕事椅子④ 【何をしたって眠いのさ。だから、ど・か・な・い。】

 

でも、仕事あるんですよ!?

 

 

仕事椅子⑤

【もう、いいから、あっち行って!】

 

片目開けて、そう言われても。

こちらもね、仕事は、仕事なんで、引き下がれないんです。

 

仕事椅子⑥

【うるさいなぁ。もう寝るから!】

 

そんな訳で、敗北

 

別の場所で仕事をしましたとさ。

 

【コラム】家庭に戻るキッカケ

火宅の人のようなタイトルにしてみたが、

今は(12月15日現在)、未だ家庭に戻るキッカケを見失っている。

 

いや、ずっと、住んでますけどね。

気持ちは、ずっと、他を向いていて。

 

もはや、「主体的に主婦をしよう!」なんていうHPをやっていること自体

詐欺のような気すらしていて。

 

家庭不在の最大の理由だった、

「16年ぶりにオーケストラの定期演奏会に出演する」という

本年度最大のイベントが、一昨日終わった。

 

何年か後に、2015年を思い出すとしたら、

「ああ、オーケストラに復帰した年ね」ということなるのだろう。

 

ここ5年ほど、ビオラのレッスンには通っていたけれど、

エチュード(練習曲)を弾くのと、交響曲を弾くのではケタが違う。

 

例えるならば、1キロくらいしか走ったことがない人が

フルマラソンに出場する感じ。

 

無謀すぎて、唖然とするけれど、

「ブラームス交響曲第1番を弾くチャンス」というのは、

何とかして弾きたいと思う魅力があった。

 

しかも、実際に弾いてみたら、もっとブラームスが好きになった。

 

第4楽章の、あの有名なフレーズを弾きたいだけだったのに、

ブラームス1番は、ありとあらゆるところが、素敵だった。

 

和音のひとつひとつが、

他パートとのかけあいが

シビれるほどイカしていて、茫然としてしまった。

 

you、神だね。

 

な~んてことを、演奏会が終わって2日経っても、

ぼーっと考えている。

 

アホか!!!

 

明日は久しぶりに来客があるので、1階の片付けをしている。

 

1階のCDプレーヤーの横に常に置いていた、

ブラームス1番のCDも、2階のCD置き場に持ってきた。

 

さて、1階の掃除の続きをしてくるか。