月別アーカイブ: 2016年9月

フリーライターがビオラを弾く効用

年に数回ヨーロッパに弦楽器を仕入れに行く、楽器商の「Tぴー」と、

夫がヴァイオリニストのKぴょん。

(本人もアマオケ界では有名なビオラ弾き)と、ランチをした。

 

ひとしきり、Tぴーと、Kぴょんが繰り広げる

ディープな音楽話を拝聴。 嗚呼、贅沢なひととき。

 

その後、こんな会話に

 

Tぴー「僕、○○(アマチュアオーケストラの名前)では

ビオラカウントになっているんだよね」

 

※ビオラカウント:

慢性的に人数が足りないビオラ。アンサンブルを成立させるために

「ヴァイオリン」と「ビオラ」、両方を弾けるようにする人もいる。

Tぴーもそうだけれど、そういう人は

人手が足りているヴァイオリンではなくビオラの戦力にされがちという意味。

 

私 : 「へぇ、そうなんだ。で、Tぴーは、ヴァイオリンとビオラ、

どっちが好きなの?」

 

Tぴー : 「そりゃ、ヴァイオリンでしょ。ずーっと1stバイオリンを弾いてきたから

最前線でメロディー、ガンガンに弾きたいわけよ。

一番、目立ちたいわけよ。

人を支えて嬉しいとか、僕にはありえない」

 

マジすか!?

 

それで思ったこと。

 

フリーライターは、ピンでする仕事。

 

原稿を書くのは、もちろん一人だし、

取材だって、頂いた取材時間中に取材(書くための材料)を引き出す必要があるので

若い頃は、毎回、「取材=リングに上がる」的な緊張感があった。

 

つまりは、「自分だけが頼り」な仕事なのだ。

 

フリーライターという組織に属さない働き方になって、18年(長っ!)

 

すっかりピンでいる癖

 

がついてしまったけれど、

本来、私はビオラのような立ち位置が好きな人間。

 

※ビオラのような立ち位置:

誰かのメロディーに、自分の音を重ねた時のハーモニーの調和にウットリする。

高音部と低音部を繋げる、接着剤のような役目を果たせてると充足感がある

 

私 : 「やっぱ、私、ビオラが好きだな」

Kりん : 「そうだよ。アナタは、そういう人。このところ、

アナタの性格が崩れてきたような気がしていてさ。

それもあって、オーケストラに強引に戻したんだよね」と。

 

私も悪い部分もわかって、

それをどうにかしてくれようっていう友達がいるのは

本当にありがたい! 

 

それとともに。

これまではフリーライターとしては、自己完結しがちだったけれど、

今後は、仕事の上でも、ビオラ奏者として培った

全体の中でのハーモニーの重なりを味わう、みたいな感覚も大切にしていきたい。

9月下旬に次男のお道具箱が自宅にあった件

我が家は、夏と冬と寝室の場所が違う。

と書くと豪邸みたいだけれど、単純に冬の寝室にクーラーがないので

夏は1階の和室で寝ているという話。

 

そろそろ秋の気配を感じたので、

「冬の家(冬の寝室をそう呼んでいる)に引っ越そうかな」と行ってみると。

 

お道具箱発見。え‼? 夏休みに持ち帰ったまま!?

 

「きっとお道具箱が二つあるに違いない」と、

そんな訳あるハズのないのに、現実逃避しておいた。

 

夕方。

 

母:「ねぇ、お道具箱あったけど、あれ、何?」

三男:「○○(次男)、お道具箱、学校に持って行っていないだよ?」

 

母:「どういうこと?」

次男:「周りに借りている」

 

母:「嫌がられないの?」

次男:「え? 何が??」(全く意に介さずという雰囲気)

 

アナタがそれでいいならね、もうね、それでいいけどね!

 

●次男エピソード

2016.4.21 矯正器発見!!

2016.5.11 次男のギャグセンス

2016.6.7 次男の切り返しメモ

2016.7.14 修学旅行先にタオルを返送(次男の切り返しメモ②)

2016.7.19 違う苗字を名乗る男

 

 

何を言っているかわかんないけど、「大事なこと」の予感

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【与贈を巡る<身体>と<経済>】

 

週末、西国分寺にある「クルミドコーヒー」に行ってきた。

「クルミドコーヒー」は「食べログ」(カフェ部門)で全国1位のカフェ。

 

相当、素晴らしいお店だ。

 

ただでさえ混んでいるお店なので、人には教えたくないのだけれど。

「主婦er」の読者様には、お教えしましょう(何様??)

 

それは、おいておいて。

 

クルミドコーヒーに、上の写真のパンフレットが置いてあった。

 

9月22日(木)にエーザイ株式会社大ホールにて場のシンポジウムがあるらしい。

 

内容は、

場の研究所所長 : 清水博さん

東京大学付属病院 : 稲葉俊郎さん

クルミドコーヒー : 影山知明さん

の講演会とパネルディスカッション。

 

 

以下、パンフレットより、私が読み取れた内容の箇条書き

 

1)情報は二つある

・シャノン情報:複数の可能性から正解を教える選択情報

・意味情報:意味を教える

 

2)シャノン情報は現代社会の基盤を作った

シャノン情報の発達は、今日のデジタル化された情報と通信の文明の始まりであり

それが金融と結びついて、コンピューターによって制御される現代社会の基盤ができた

 

3)意味情報は、人間らしく生きるために必要な情報

一方で、意味情報は人間が精神性などを大切にする生活ができるための情報である

 

4)現在はシャノン情報だけがアンバランスに発達している

現在はシャノン情報だけがアンバランスに発達している「段階」。

とりわけ「マネー」というシャノン情報に縛られている企業社会中心の2016年現在、

人間が、人間をシャノン情報でのみでしか理解していないという状態である。

 

5)<いのち>を圧迫するシャノン情報 

シャノン情報だけがアンバランスに発達している社会は、めちゃ危ないので、

そうではない社会について考えてみませんか? というシンポジウムをやる。 

 

 

とまぁ、こんなようなことをパンフレットの一部では言っていると読み取れたが、

正直なところ何回読んでも、全貌は全く理解できない。

 

 

多分、今、シンポジウムに行ったとしても

リンさんの時と同じような疎外感

を受けるだけのような気がするし、

9月22日(木)は、夫と私の実家という「2つの墓参り」という強行軍があるので、

シンポジウムには行かない。

 

 

マネーライターというのは、

普通の人が、読み取りづらい金融情報を

普通の人が受け取りやすいような文章にする、

いわば、翻訳業

だと私は思っている。

 

それと同じ感じで、

私は将来、上記のような情報を

普通の人が受け取りやすいような文章にすることが仕事となる予感がする。

 

今は何を言っているかわかんなけど、「大事なこと」の予感

がしたので、アップしておこうと思う。

「ママ、べっぴんさんだねぇ」(次男の切り返しメモ③)

 

手ぬぐい体操の日は、家の中を丁寧に片付ける。

 

午後からなので、午前中は、仕事をしながら

普段、なかなか雑巾がけをしない棚を拭いたりする。

 

家の中が、リセットできる瞬間だ。

 

そんな日の翌日。

乱雑に散らかっているリビングを見て。

 

1)自然現象じゃねーよ!

母:「昨日、お客様がいらしたから、家の中ピカピカになったはず。

何でこんなに散らかっているの?」

 

次男「自然現象だよ」

 

 

2)「ママ、べっぴんさんだねぇ」

 

手ぬぐい体操の後のお茶では、メイクの話に。

「出産で分娩台に上がる時もアイメイクを欠かさないために、

落ちないマスカラを探した」

だの

「入院中でも、本当は禁止だったけれど

やっぱりメイクはちょこっとした。楽しみだもの」

というママ友の話を聞き、驚愕!?

 

え?? そんなもんなの??

 

私は、女性誌で長らく仕事をしていたので

おそらく累計、100冊~200冊は女性誌が送られてきていたであろうが、

1度たりともメイクページを見たことがない。

デパートの1階に化粧品売り場がある意味が、わからない。

 

ちょっと感覚がおかしいのかも??と思い至り、

昨日、化粧品売り場に行って、口紅とアイライナーを買ってみた。

 

多分、口紅を買うのは人生で5本目くらい。

20代は商社だったので、外国土産の口紅をもらえたし

30代は女性誌だったので、新商品が編集部にゴロゴロ転がっていてタダでもらえた。

40代になると、オシャレ番長な友達たちに「メイクしろ」と口紅をもらっていた。

 

 

など、自分のダメ歴史を書き連ねていないで。

 

要はですね。

 

化粧品カウンターで、アイラインを入れてもらい口紅をひいた顔で自宅に戻ると、

次男がすかさず

「ママ、べっぴんさんだねぇ」と。

 

おーっしゃ!!! 母、ヤル気になりました。

 

化粧品カウンターでアイライナー買う時に

「これって使ったことないんですよ。今さら練習するの面倒だし、

買っただけになりそうな予感満載ですが、でも、買わないと前に進めないしね」

とか何とか、美容部員さんに愚痴っていたら、

「大丈夫ですよ! 是非、練習にいらして下さい」とのことだったので、

練習行っちゃうかもよ???

 

化粧品を買った東急百貨店は、自転車で5分くらい。

買い物帰りに寄っちゃうかもよ???

 

と、ここに書いておいて、ママ友に

「アンタ、やってんの? メイクレッスン」と突っ込まれることを

期待しておく。でないと、絶対にやらないから。

よろしくね~!!!

 

 

2016.6.7 次男の切り返しメモ

2016.7.14 修学旅行先にタオルを返送(次男の切り返しメモ②)

「みんなの学校」スペシャル対談のご紹介

おはようございます。

 

今年の7月。私は、ほとんど記憶にありません。

ある対談取材で、「被爆」したから。

 

ライター歴20年くらいになりますが、

あれほど凄い衝撃の対談取材は、初めてでした。

 

以下は、対談をされた高山恵子先生のメルマガからの抜粋です。

 

+++

先日も少しご紹介しましたが、
全国各地でいまだに自主上映会が続く
「みんなの学校」の木村泰子 元校長先生と
対談しました。


「みんなの学校」は、
障害のある子も通常クラスで共に学び合う、
大阪の大空小学校のドキュメンタリー映画です。
http://minna-movie.com/


このときの対談が、いよいよ
小学館の雑誌「小五教育技術」でお披露目されました!
http://family.shogakukan.co.jp/ed-sho5_cover/


対談前に木村先生と食事をご一緒したのですが、
その時から二人ともしゃべるわ、しゃべるわ(笑)


ご一緒した編集者とライターさんは
食事をするタイミングを逸してしまったくらい
ばっちり気があいました。


そのときの雰囲気も含めて、
このメルマガの読者でもある小学館の編集者 小林さんに、
対談内容を簡単にまとめていただきました。


ご興味のある方は、
ぜひお読みいただければと思います。

--------------------------
初めまして。
小学館で「小五教育技術」の編集を担当している
小林尚代と申します。


弊誌は、毎月、小学校の先生方に向けて
ご指導に役立つ教育情報をお届けしていますが、


教育界の最新の動向など、
一般の方に役立つ情報も様々掲載している雑誌です。


そんな中でも、
9月15日発売「小五教育技術」10月号巻頭特集の、
高山先生と木村先生のスペシャル対談は、
多くの方にぜひお読みいただきたいページです。


障害のある人もない人も共に生きる
インクルーシブ社会を見据えた教育のあり方について、
先生方に長時間に渡りたっぷりお話しいただきました。


対談は、傍らで聞いている私が
合いの手も打つ間もないほどの盛り上がりようで、
「子どもを理解する方法」や「子どもに必要な本物の学力とは」
など様々な内容に話が及びました。


具体的なエピソードを交えたお話はどれもとても興味深く、
私自身、「これからの教育に本当に必要なことは何なのか」
ということを教えさせられ、心が震えるような深い感動を覚えました。


子どもの教育について悩んでいる
保護者や先生方のみならず、
教育に関わる方全てに必ずや役立つ内容だと思います。


ぜひ一人でも多くの方に
お読みいただければと思っております。
--------------------------

いかがでしたか?


面白そう!と思われた方は、
ぜひ雑誌をご覧になってみてくださいね。
http://family.shogakukan.co.jp/ed-sho5_cover/


またリクエストなどあれば、
対談の裏話などもメルマガでご紹介できればと思います。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

(高山恵子)

+++

「食事をするタイミングを逸していたライターさん」は、

私です。

 

その後、この対談をテープ起こしし、記事にするのに

記憶がなくなり。

 

そして、もっとスゴイのは、上記の特集記事でご紹介しているのは、

対談の内容のほんの一部、氷山の一角だということ。

 

「木村先生 X 高山先生」プロジェクトは、現在も進行中で、

私は、「インパクトのある取材原稿を書く時に、いかに日常の記憶が飛ばないか?」を

学んでるところです。

 

「みんなの学校」については、このブログで2回取り上げています。

映画「みんなの学校」を見に行く (2015.3.5更新)

みんなの学校 アゲイン (2016.6.10更新)

 

 

 

 

 

 

ビオラレッスンに行く(第99回) 2時間

生活にまみれていた夏休み。

 

夏休み明け一発目のレッスンに行く道すがら、ちょっと憂鬱になった。

 

「夏休み、全然、ビオラ弾けなかった。

レッスン続けている意味って、何?」的な疑問も沸いてきた。

 

いつものレッスンでは準備運動みたいに

弓の持ち方から始まる。

 

それなのに今回のレッスンは、

「初見で悪いけど、これ、弾いてみて」と

ビオラアンサンブル(二人用)の楽譜を渡された。

 

私のパートの部分の弾き方を少し教えて頂いた後、

先生とアンサンブル。

 

あー、もう、最高。

 

帰り際、

「アンサンブル、最高でした」と先生にお伝えすると。

 

「あれは、僕からのプレゼント。

レッスンに来て下さる生徒さんに感謝を込めてのね」

ですって!!!!!

 

はぁ~、もう素敵すぎる。

83歳で、音楽家として一流の道歩いていらして。

 

そんな先生が、私にレッスンして下さることが

毎回、感謝でしかないのに、そんなことをおっしゃって頂いて。

 

再び、「レッスンがんばろう!!」と思ったのでした。

ノートを保管ボックスへ(2016年・夏 本棚の片付け③)

この記事の連載リンクは文末にあります

 

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【生活の覚書】

こんなにあったんだ・・・!

 

私が最も心落ち着く時は、文章を書いている時。

 

自分が書きたいから、書いただけの文章。

「人に見せるものではない」と、思っていた。

 

「見せることすら、思いつきもしなかった」文章。

 

正確に言えば、そんな感じ。

 

このノート群を保管ボックスに収納するということは、

「この中にある文章は、生涯、誰の目にも触れられないんだ!」と、思ったら、

胸がチクリと痛んだ。

 

アルバートが言うように、

「書けたら、出荷!」「書けたら、出荷!」

 

つまりは、このノートに書いてきたことを、

今後は、ホームぺージでアップすれば良いのではないか? 

と思った 2016年の夏。

 

だって、このノートに書いていることの多くは

1)家事の覚書

2)読書の覚書

3)日々の雑感

って、今、HPに書いていることなのだから。

今だって、やり始めているじゃん???

 

2016.8.18鴨川読書報告(「近代文学と文学者」「コンビニ人間」)

 

これについて「面白かった!」と、わざわざ伝えてくれた友人が複数名いて、

「え? あんな文章を、誰かが喜んでくれるんだ」と思ったのも大きいかな。

 

 

 

「お茶の間チャネリング」にリンクを貼るかは、少々、迷った。

カミングアウト的な勇気がいった。

 

「お茶の間チャネリング」は、ある時期

ギャラを頂く仕事としてやっていた。

 

詳しい経緯は不思議すぎて書かないけれど、

とにかく、拉致というか、自分の意思とは無関係に始まった仕事。

第1話では、相当抗っている。

 

「トンボに道案内してもらった」だの

「蝶々が教えてくれただの」だの。

 

そういうことを

平気で、本気で、真顔で言う

「人種」に遭遇して、ビビった(汗)。

 

今でも、その手の方々を感覚的にわからない部分も大きいのだが、

 

でもねぇ。

もう、そんなこと、どーでもいいんじゃないか!

そんなこと、しのこの言っている時期ではないんじゃないか!

そんな気もしたので、ここでカミングアウトに踏み切ることに致しました。

 

【連載】 

2016.8.4 本棚の片付け宣言 (2016年・夏 本棚の片付け①)

2016.8.5 「大枠」を何とかする(2016年・夏 本棚の片付け②)

長男の1日家事

 

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【後ろ姿は、既にオッサン‼?】

 

高校1年生の長男、本日より、2学期開始。

 

夏休み、長いよ!

 

彼の通っている学校は、

6月末に期末テストが終わると「研究授業」とやらの

「普通の授業じゃない授業」になるので、

実質的な夏休みは、2カ月ちょっと。大学生みたい。

 

彼の家庭科の宿題で、「一日家事」というのがあり、

母が撮影係だった。

 

その時の写真を、記録としてアップしておこう。

よろしくお付き合い下さいませ!

 

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【朝食を作成】

 

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【テーブルセッティング】

 

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【洗濯を干す】

 

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【リビングに箒をかける】

 

偶然、小学生チームにも、「1日家事」の宿題が出ていたので、

合計3日、私は主婦をお休みできた。

 

もっとも、小学生チームに主婦業をお任せした日の食器洗いは、

後からそっと洗い直す

という必要があったのだが。

 

そうそう。

私は、夫や息子が家事をした時には、ダメ出しはしない。

 

「や~ん、すごい!」「嬉しい!!!」など、

どっかのホステスのように大喜びをするよう心掛けている。

 

これが、「家事ができる男」を育てるコツだと密かに思っている。

な~んて、ここでバラしたら密かにではないけれど。

 

この方法で、結婚当初は何もできなかった夫が、

ママ友に羨ましがられるほどの「家事ができる男」に育った。

 

夫があまりにも自然に家事をしている姿を見たママ友が

自分ちの旦那さんにそれを伝えたところ

 

「そいつは、男の敵だな」

 

と言われそう。

 

アレ‼? これは惚気か???

 

随分と脱線してしまったが、

息子たちはよくブログに登場しているけれど、

夫はあんまり登場しないので、今日は夫について書いてみますた。

 

 

+おまけ+

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【レゴの隊列】

全然、脈絡がないのだが、写真があって記事にするほどでもないので、

こちらに、くっつけておこう。

 

2016.7.22レゴの兵隊を発見!に引き続き、

小学生チームがレゴの隊列を作成していました。

今日は横なのね?? 的な。

リン・ツイストさん祭り

9月3日(土)、9月5日(日)の2日間、

「リン・ツイストさん」の講演会に行ってきた。

 

 

【リン・ツイストさん(チェンジ ザ ドリームHPより拝借)】

 

リンさんを始めて知ったのは、去年。

 

「ソウル・オブ・マネー」という彼女唯一の著作とともに、彼女の名前を知った。

 

私は長らくマネーライターをしているので、

「"マネー"ってついているし、とりあえず読んどく?」くらいの軽い気持ちで

読み始めたら、人生観が変わるほどのインパクトだった。

 

教育分野に大きく舵を切ったのは、

この本を読んだことがキッカケ。

 

こう書くと、「どれ、どれ?」と買っちゃう人もいるかと思うので

一応、補足おば。

 

正直、一般ウケは全然しない。

 

「明日の自分の生活」には、役に立たない系。

 

どんな感じかっていうと。

 

去年、読んだ直後くらいに、長~らく知っている東大卒の新聞記者の人に会う機会があって、

「お互い、どーよ!」的な話の中で、私はソウル・オブ・マネーを熱く語った。

 

したらば、彼は、「買って、読んでみます」と言っていたのに、その後、音沙汰がない。

 

多分、彼のことだから本は買って読んだんだろうし

彼の琴線に触れれば、何等かのレスポンスはあると思う。

 

そのレスポンスがないってことは、

「コメントのしようがなかったのかな?」と推察している。

 

まぁ、いいの。私が勝手に盛り上がっているだけだから(よくある)

彼の、そんなジェントルなところが大好きだわ。的な? 

 

まぁ、そんな感じの本。(余計、意味不明)

 

で。セミナーの話に戻りますと

 

初日は本田健さん率いるアイウエオフィス主催のリン・ツイストさんセミナー。

 

本田健さんは、コテコテの関西人で、ものすごいエンターテイナー。

彼が回す場なんだから、「笑いあり、涙あり」の盛り上がりを見せるのは当然として。

 

それにしても。

 

素敵すぎやしない?? リンさん。

 

73歳なのに、何であんなに可憐なの???

発する全ての言葉が、慈愛に満ち満ちていて、奥行きがあって。

ものすごい勢いで魅了されてしまった。

 

 

どれくらい魅了されたかというと、

本田健さんのセミナーの中で、

「翌日も(別団体が主催する)リンさんのセミナーがある」という紹介を聞き、

 

瞬殺で2万8千円也のセミナー受講を決断。

 

この時の心理に一番近いのは、

「松田聖子のディナーショーに行くかどうか(5万円とか平気でするらしい)?」とか、

「宝塚のお気に入りの人の舞台に何回も行く」とか、そういう系。

 

つまりは、

リンさんに会いたい! そのためにはお金に糸目はつけない

という気持ち。

 

それゆえ、翌日のセミナーのスタート時点では、

下世話な気持ち‼?でセミナー参加したことを、激しく後悔した。

 

ザ・場違い。

 

どれくらい場違いかというと。

2日目は榎本英剛さん率いるセブン・ジェネレーションズ主催のセミナー。

当日、NHKの取材が入っていたし

(「日本を変革する日本人」といったタイトルで榎本さんを取材していた)

ファーストレディーの安倍 昭恵さんもいらしていた。

 

 

本田健さんのセミナーで、セブン・ジェネレーションズの代表の方が

「7世代後の人達に手渡せる世界を作る」という会の目指す方向とか、

ものすごく丁寧に説明してくれていて

その場では、私もその趣旨に賛同していた。

 

が、しかし。

 

いかんせん、ハードルが高かった。

 

個人情報の範疇だから詳しい内容は書かないけれど、

参加している皆さんの意識の高さったら!!!!

 

リンさんに会いたい! そのためにはお金に糸目はつけない

 

 

そんな動機で参加した私がいて、すみません・・・! 的な気持ちになり、

 

午前中で帰ろうかなぁ? 

 

 

という気持ちもよぎった。

 

 

でも午後にやったワークがすごく楽しくて、

その場にいる方々と、

「この話題でご飯何杯でも行けるよね!」と盛り上がり、

今後も定期的(月1回)に会議をすることになった。

 

会議のタイトルは、

 

子どもが育つ土壌

 

うん、このテーマなら、めっちゃ興味ある。

 

目下の心配事は、会議がスカイプで行われること。

 

スカイプって食べ物‼? 的な現在、

それを使いこなせるかどうか、が不安だけれど。

 

 

この先の自分のために、自分が「この先」に行くために

今日出会った方々と繋がることは、大きな支えになると思う。

そんな大きな安堵感とともに、リンさん祭りは幕を閉じた。

 

リン・ツイストさんプロフィール