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2015年夏–お財布に優しいコンビニ活用術

2015年夏–

お財布に優しいコンビニ活用術

http://news.mynavi.jp/column/syuhushinbun/005/

 

 

「主婦が新聞読んで聞いてみた」の方向性について

という最初の記事を読んで頂ければわかるが、

この記事を書いたあたりが、もっとも連載が行き詰まっていた。

 

けれども、そこにも書いた通り、

ボコっと目から鱗が落ち、

紹介文を書いている今(2015年11月)は、ヤル気です。

 

 

私の連載最長記録は、10年。

 

その間、まーじーでー辞めようと思ったことが数度。

 

そのたびに、何か新しい発見があり、続いていくというね。

 

壁というのは、次のステージに行くジャンプボードのようなものだ。

なんつって。。。

冬物に決着をつける 1時間

冬物決着

【マフラーを、洗った】

ギラギラの太陽を前に、冬物という言葉を発するのすら憚れますが。

 

先週、やっと、冬物に決着をつけましたの

 

衣替えと一言で言っても、工程はいくつかある。

整理してみよう。

 

【1】冬物 → 夏物 に衣服を取り換える

【2】冬物を洗濯する (「クリーニング」or「自宅で洗濯」)

【3】仕訳をする (「来季に備える」or「リサイクル」or「廃棄」)

 

 このうち、【2】の「自宅で洗濯」が、物干しの関係上、何回かに分けてやらないとならず、

ダラダラやっていると、えらい時間がかかる。

梅雨も長かったしねー! 仕事も忙しかったしねー! と言い訳。

 

けれども言い訳が自分の中に効くのも、7月一杯。

「8月になって冬物洗濯してたら、ダメだろう」と、

7月31日に最終の「自宅で洗濯」を執り行いますた。

 

でも、実際のところ6月30日時点では、梅雨真っ只中だし、

まだビミョーに寒い日もあるし、で、冬物に決着をつけるのは難しいのが現実だと思う。

 

【2】冬物の洗濯。が終われば、

【3】仕訳。にコマを進めるのは簡単で。

 

現在、「リサイクル」に出す服が玄関でスタンバイ中。

 

手放す服

【2015年は2袋】

 

ここ2~3年。服については、

「吟味して買う」

「できる限り手放す」

を徹底しているつもりだったが、まだ2袋も不要な服あったのかね! と、驚く。

どんだけ服あるんだ?

 

今回の衣替えで、新たな家事アイデアを実践してみた。

それは、「引き出しリスト」を作ること。

 

引き出し管理

【エクセルで管理】

誰の冬物が、どこの引き出しに入っているのかの一覧表。

毎年、気が付くと、引き出しが無法地帯になるので、それを予防管理するのが目的だ。

 

「引き出しリスト」の効果のほどを、今後、検証していくつもり。

【ねこ日記】猫グッズを買い出しに行く

猫グッズ

【猫グッズを買う】

 

猫が我が家にやってきて20日余り。

週末は、猫グッズを買い出しに行った。

 

まずは、里親さんに教えて頂いたホームセンターに行ってみる。

 

ふむふむ。

近所の西友やコジマよりも、量があるなー、安いなーなどと思いながら、

色んな物を買う。

 

ただ、ペット用品って、インテリアとして見た場合、デザインが残念。

ということで、イケアまで足を延ばしてみる。

 

イケアは、「ペット用品」というカテゴライズでは売っていないけれど

トレーや、クッション、カリカリ入れなどは、こちらでゲット。

 

こんなに大量の家財道具を一気に買い出しに行くのは、いつ以来だろう??

 

【今週の猫日記】

 

パパ、メロメロ

【パパのお腹でリラックス】

ソファーで寛ぐ夫に抱っこされ、寝ているちゃま。

 

P1170584

【食卓の上で行き倒れ】

深夜、水を飲みに行ったら、食卓の上で寝ていた。

 

おまい、やりたい放題だな!

 

うちには、あと一匹、猫ちゃんがいるんだけれど、

そちらの猫ちゃんは、未だ、姿を現さず。

猫お見合い②

【写真、左側の三毛猫ちゃんです】

 

こちらの猫様を、次回はご紹介したいなぁと、

野望を述べて、終わりにします。

 

 

 

「絶望名人カフカの人生論」を読む 1時間

P1170592

【平松画伯から本が届いた】

 

このHPのイラストを描いてくれている

平松昭子さん(敬称:画伯)が、本を出したので今日は、それを紹介しよう。

・・・と、その前に、このHP、右上の『イラスト 平松昭子』をクリックしてみて欲しい。

BLOGの、めちゃオシャレな世界に、ウットリすること間違いなし!!

 

 

 話を戻して・・。

画伯の新刊のタイトルは、「絶望名人カフカの人生論」。

 

主婦は、ダメ男が好き!

そんなフレーズが、ポンと頭の中に思い浮かんだ。

 

 

本を読むと、カフカのダメ男ぶりに唖然とする。

 

何てたって、カフカは

「いちばんうまくできるのは、

倒れたままでいることです」と言う男。

 

誰よりも落ち込み、誰よりも弱音をはき、

誰よりも前に進もうとしなかった人間だと、編訳をされた頭木弘樹さんは言う。

 

ダメすぎでしょ!!

 

「ちょっとぉ! しっかりしなさいよっ!」と、お尻をビシバシ叩きたくなる。

そういうの、主婦(おかんとも言う)は、好きだったりする。

 

暑くて、全く家事をする気にならない自分に軽く自己嫌悪になったとして。

傍らに、ダメ男。

「ちょっとぉ! アンタ、しっかりしなさいよっ!」と

ダメ男をサウンドバッグのようにボコボコにして、おもむろに立ち上がり、家事に勤しむ。

 

実際にやっていたら、それはそれでダメだけど、相手は本の中の男。

許されるでしょ!?

 

 

画伯の画風が、いや画伯自身のスピリットが

これまたカフカにピッタリとマッチしている。

 

「朝ベッドで目覚めると虫になっていた」という冒頭フレーズで

作品をスタートさせるカフカ。

 

いつも、「こうきたか!」と、

ダルマ落としのようにスコンと私の意表を突いてくれる画伯。

 

この二人は、私の中でピッタリと一致して、

画伯にカフカの漫画を描いてもらうことを思いついた人のセンスに脱帽した。

 

 

食卓の上に、「絶望名人カフカの人生論」を置いておいたら、

中学3年の長男が、興味を示していた。

 

シメシメ・・・。

 

思春期なお年頃なので、「読んでみなー!」とか「どうだった?」とか。

そういうことはエチケットとして言わないけれど、

彼がカフカに出会うキッカケを作ってあげられて良かった。

 

トルストイが、嫁と喧嘩して家出、駅舎で寝泊まりしている時に死んじゃっていたり、

森鴎外の最後の言葉は、「バカバカしい」だったり。

 

文豪と言われる人の、三面記事的なエピソードは、

歴史上の偉人に親しむ、大きなキッカケになる。

 

世界文学全集の中でカフカで出会うより、

今回の出会いの方が、息子にとっての財産となることだろう。